留学までの流れ

「早すぎ」はない留学準備

留学への準備には、早すぎるということはありません。事前の準備が充実していることは、円滑な留学体験を実現するために重要です。急いでの準備は、不必要な費用や予期せぬトラブルの原因となることがあります。

留学先に到着してからの調整や対応は限られており、学習や留学生活に悪影響を及ぼす可能性があります。それを避けるためにも、事前に余裕をもった計画を立てることが重要です。

早めの準備には、ビザの取得や学校の申し込み、航空券の手配、保険の準備などが含まれます。また、留学先の文化や生活環境についての調査や情報収集も重要です。時間をかけて準備を進めることで、よりスムーズな留学準備ができます。

早めの準備によって、留学計画をしっかりと練り上げることができます。充実した準備を行い、留学の成功を確かなものにしましょう。十分な時間的余裕をもって、計画を立てることが重要です。

 出発1年前

  • 目的を考える
  • 周りに相談を始める
  • 調査する
  • 英語の学習を始める

目的を考える

目的は、「英語を話せるようになるだよ!」という漠然としたものではなく、細かく現実的なものを考えましょう。そうでないと、現地でのすべてのことが「役に立った」と自己満足し、成果が薄くなる例は、本当に多く見られます。 もちろん異国の地での経験は貴重なものです。しかし、それらすべてを肯定的にとらえてしまうと本来の英語の習得などの成果が得られなくなります。高校や大学留学、イベントの参加などは、修了することが目的でもよいでしょう。しかし、語学留学の場合、自分の考え方、取り組みで大きく差が出ます。「PDCA」のPの部分をしっかりと考えましょう。

周りに相談を始める

少しでも留学することが頭にあるなら、周りに相談をしましょう。 学生の場合、単位取得や各種必須のテストなどがある場合、年次通りの卒業をするため、それらを確実に取得していく必要があります。

先生などに相談することで、それらの調整をしてもらいましょう。

また、親はあなたの唯一無二の絶対の応援者。留学資金を出してくれるのも親です。「反対されるだろうな」などという場合でも、必ず早めに相談しましょう。

調査する

留学したい国、留学したい学校、そして時期を調べましょう。留学するには資金。これにより、資金が大まかに決まります
宿泊はホームステイか、寮かなどなど、留学先での生活を想定して選びます。レッスンはグループだけか、マンツーマンが多いのか。オプションレッスンはあるのか。希望するレッスンスタイルがあるのかを確認しましょう。

英語を勉強する

英語の勉強を抜かりなく行いましょう。留学に行けば英語ができるようになる、は間違いです。多くの人が、こう考えて安易に留学へ行きますが、結局何も身につかずに帰ってきます。 留学の質を高め多くの成果を得るためにも英語を勉強しましょう。具体的には、リスニングの反復と音読です。

 半年前~

  • パスポートを取得する
  • 航空券を準備する   
  • 英語の勉強を加速する 
  • 留学先へ申し込みをする

パスポートを取る

留学先の国が決まる等、方向性が決まってきたら、まずパスポートを取っていまいましょう。
長期間の留学をする場合、ビザが必要になりますが、その申請にパスポートが必要となります。また申請からビザが降りるまでも数か月単位で時間がかかります。
また、語学学校の申し込みや航空券の購入にも必要になります。
すでにお持ちの方も、残存期間が十分にあるか(目安として1年以上)確認しましょう。

航空券を準備する

留学先へ行くための航空券を取得しましょう。航空券は出発までの時間が長ければ長いほど、安く購入できる可能性が高まります。移動にお金をかけるのはもったいない!また、繁忙期の出発だと、最悪、空席がない可能性があります。こちらも早いに越したことはありません。

英語の勉強を加速する

より一層英語の学習をしましょう。特にリスニングです。現地でのコミュニケーションは、話すことは自分の時間でできますが、聞き取りは相手次第です。何をするにも聞きとりが必要です。間違えても文法問題を解く、などということがないように!

留学先へ申し込みをする

留学先へも余裕をもって行いましょう。これも「早割」がある場合、利用できます。また繁忙期だと、希望の日程やコースの受講ができなくなってしまうかもしれません。

 留学出発直前

  • 国内の国際空港までの経路計画を立てる
  • 留学先空港からの移動を確認する。 
  • 持参するお金の額、現地での支払い方法を考える
  • 英語の勉強の総仕上げ

国内の国際空港までの経路計画を立てる

富山からは大都市圏の国際空港までいかなくてはなりません。飛行機なのか、鉄道なのか、バスなのか。乗り換えも含めて確認しましょう。当日スマホで調べればいいや、は乗り遅れにつながる可能性がありますので、事前にしっかり計画を立てよう。

現地空港から留学先への移動を確認

ピックアップサービスを利用するのか、自分で行くのか。ピックアップを利用する場合は、日時と航空機の到着が適合しているか、会えない場合の連絡先などを確認しましょう。自力の場合、到着が遅れた場合でも移動が可能なのかもチェックするなど、不安要素を少しでも減らしましょう。

持参する金額、現地での支払い方法を検討

損失可否のため、なるべく現金の所持は避けましょう。大人の場合は、クレジットカード決済がお得ですし、安全です(為替レートも良い)。クレジットカードを持てない学生の場合は、現地での支払いアプリなどを確認しましょう。

英語の勉強の総仕上げ

今まで学習してきたことを、リスニングを中心に復習しましょう。同じ内容を聞くことは、きわめて有効な英語勉強方法です。リスニング力を上げても、現地では必ずショックを受けるくらいリスニングができません。やりすぎはありません。あくなきリスニング力強化を心がけましょう。

入念な準備が不安の解消と成果UPに

事前の入念な準備は、あなたの不安を解消するとともに、トラブルがあってもスムースに解決することができます。

また、留学による英語力の向上は、事前の英語の準備量と比例します。十分な事前学習は、高い留学効果が得られます。留学すれば英語が話せるなる、というのは大きな幻想です。せっかく行く留学です。すこしでも多く吸収しましょう。その端に、やりすぎるくらいの事前学習をしましょう。

*よっぽどのことがない限りアジア諸国へ。

欧米は、円安や物価高で高い。 大体の目的はアジアで達成できる。その使わなかったお金の分、長く滞在したらい、オプションのレッスンを受けましょう。

上部へスクロール